賃貸物件経営のメリットを考えて、納得できる部屋を見つけよう!

自分にとって何が優先事項なのか整理しましょう。

賃貸物件経営のメリットとは、まず何をもってメリットとするかが問題になると思います。
仮にメリットを安さのみとするならば、賃貸の設備と値段(安さ)は必ずしも比例しないということになります。
取り分け、都内や主要都市の賃貸の場合は、人気度が価格と比例するわけですが、それはステイタスや街の環境に左右される場合が多く、必ずしも立地条件が影響するとは限らないのです。

特に都内や近郊の場合、交通の便がよく(例えば都心へのアクセスがよいなど)駅からも近く、繁華街も近かったりすると相当に家賃が嵩むという印象がありますが、人気がない場所だったり、ベッドタウンだったり、洗練度で落ちる場合には意外に家賃が安いという傾向があります。
逆に多少交通が不便だったり、駅から遠いなどのデメリットがあったとしても、人気が集中するだけで家賃は高くなります。
都内ならば、例えば東横線沿線などは総じて人気が高く家賃も高めという傾向にあります(言うまでもなくすべての賃貸に当てはまるわけではありません)。

ですから何はともあれ安さを賃貸の第一のメリットとする人は上記の物件を当たってみるというのもひとつの手でしょう。
人気度が高くても低くても、家賃が高くても安くても、(電車の)交通の便がよい、駅から近いというのはやはりメリットです。
特に都内及び近郊ではそれが大きなメリットになるでしょう。

ですから特に通勤・通学で普段から電車を使う人は契約前の下見で、沿線が何であるか、乗り換えがある場合はいくつで所要時間はどれくらいか、駅から賃貸物件まで徒歩で何分であるかといったことを入念にチェックしておくことが大切でしょう。
特に駅から賃貸部屋までの所要時間は、実際に事前に自分で歩いてチェックしておくくらいの準備が必要となります。

というのは、総じて不動産や管理会社では所要時間を短めに記載するきらいがあるからです。
割安な賃貸で沿線の状況も良好だったものの、文面では「駅から徒歩15分」のところが実際は25分くらいかかり、物件も丘の上で、急な坂道の上り下りに一苦労するといった例も中にはあるからです。
都内及び近郊においては、閑静な住宅地内の賃貸物件にその傾向があります。
中には電車を使うのが不便で、バス通勤・通学となったり、車や原付がないと不便だったりという場所が少なくありません。

その他賃貸のメリットとして挙げられるのは、大家さんもしくは管理会社の管理が行き届いているかということです。
この問題は、平時においては問われることはありません。
問題は、何かトラブルが起きた時に、直接的であれ間接的であれしっかりと対処してくれるかということです。

例えば賃貸に備え付の給湯器が故障した場合です。
住人の方も緊急で事態に対処したいですから、業者を手配するくらいは自分で行うとしましょう。
そうであっても、取り替える機器の仕様をこちらで勝手に決めていいのかということは大家さんや管理会社の判断に委ねないと判らないことです。中には対処が行き届いていなかったり、対処が遅かったりといった大家さんや管理会社もいるのです。

近隣とのトラブルも然りです。
賃貸の共同住宅で一番多いトラブル、クレームは騒音でしょう。
工事の音、ペットの鳴き声、ステレオの音・・・・・等々。
中には話し声まで気になる方はおります。

賃貸というのは、隣と薄壁一枚で隔てられているだけと感じる程、音が筒抜けの場合がよくあります。
この場合近隣の人に直接クレームを言いに行くのもいいですが、大家さんや管理会社を仲介した方がことがスムーズに運ぶ場合が少なくありません。こういった場合にしっかりと対処してくれるかということです。
大抵の場合、適切に対処してくれますが、中には無頓着な場合もありますので注意が必要です。

ただでさえ賃貸の場合は、住人は何かにつけて弱い立場にあります。
そして今日、大家さん、管理会社、不動産の人と直接会うのは契約時と更新時そして解約時くらいでしょう。
ですから現在においては、アフターケアが行き届いていればいる程、大きなメリットと言えます。